【2022年版】おすすめサーフボード4選

この記事では、あらゆるレベルのサーファーが新しいボードを購入しようとする際にお役に立てるよう、おすすめのサーフボードを一挙紹介していきます。主要なサーフボードのカテゴリをすべてカバーし、トップブランドや人気モデルももちろん紹介します。

さて2022年現在では、何百種類ものサーフボードが市場に溢れかえっています。近所のサーフショップで板から選んでボードを購入したり、メーカーから直接購入したり、オンラインで注文したりすることができます。あるいは、地元で有名なシェイパー(サーフボードを削る職人)のもとに出向いて、世界に一つだけのオリジナルボードを作ってもらうこともできます。

Pyzel(パイゼル)の「ザ・ゴースト」

ビッグウェーブ用のパフォーマンス性が高いショートボードをお探しなら、Pyzel社の「ザ・ゴースト」をぜひ試してみてください。適応性と非常に高いパフォーマンス性を兼ね備えているサーフボードで、ジョン・ジョン・フローレンスが2度目の世界タイトルを獲得する試合において様々なシーンで使用したことで有名になりました。丸みを帯びたピンテールとフロントのボリュームによって、抜群のパドルパワーと敏捷性を見事に実現しています。購入する際は、自分のレベルや体力に合わせてボリュームを選んでください。これよりももっと実用的なモデルが欲しいなら、同じくPyzel社の「ザ・ファントム」がおすすめです。

DHDの「3DV」

DHD社が提供する「3DV」は、様々な状況下において立派なパフォーマンスを発揮し、安定した性能特性を持つ柔軟なワンボードクイバーであるので、中級〜上級サーファーにおすすめできます。ミディアムレール、シングルからダブルコンケーブ、スカッシュテールのスラスター構成になっています。クアッドフレックスやもう少しエッジの効いたサーフボードが欲しいという方には向いていないかもしれませんが、オールラウンドな性能を求めるのであれば、DHDの「3DV」はすばらしいチョイスとなります。実際に「3DV」を試乗した人の感想によると、一見面白みがないように見えるけれど、様々な状況下においてレールtoレールの操作がしやすくなっているとのことです。

サイモン・アンダーソンの「DSC」

Simon Anderson(サイモン・アンダーソン)社は、パーフェクトベルで2枚フィンではなく3枚フィンでパドルアウトし、サーフィンの歴史に名を刻んだブランドです。同社が開発した「DSC」と「DSC Vee」はさほど画期的なボードではありませんが、ヴィンテージな雰囲気を醸し出しており、ビッグウェーブチャージャーのアイテムとして理想的なボードといえます。ソリッドな波にパドリングするとき、サーファーにとって信頼性とパフォーマンス性が重要です。波のフェイスで珍しい場所を意図的に探しているのでなければ、あまり派手なボードや挑戦となるボードは必要ありません。多くのサーファーは、素早く、予測可能で、よくできたライフル/ステップアップを望むでしょう。そこで、ミディアムロッカー、シングルからダブルコンケーブ、低くて柔らかいレールを備えている「DSC」がおすすめなのです。

クレイグ・ホリングスワースの「Fish Lightning Bolt」

波がドロドロになったときでも楽しめるサーフボードが欲しいなら、このボードを新たなコレクションとして加えるべきでしょう。ここ数十年の間、サーフボード界において魚デザイン革命がにわかに起きているのはご存知でしたか?古きよきフィッシュデザインが新しい技術によって蘇り、刺激的かつ挑戦的なシェイプがほぼすべてのサーフボードメーカーの製品一覧に見られるようになっているのです。最高に美しいRusty社の「419 Fish」やFirewire社の「Seaside / ロブ・マチャド モデル」など、様々なメーカーの魚デザインに注目が集まっています。しかしその中でも、クラシックな魅力と現在のテクノロジーを融合させたフィッシュボードといえば、クレイグ・ホリングスワースのサーフボード「Fish Lightning Bolt」でしょう。